モジュール詳細:色変えキューブ

これは「自分で考えて解け」というタイプのモジュールである。
詳細は説明しない。自分で考えよ。

色付きキューブ群のモジュールを特定するには、付録CLC-DLCを参照する。

このモジュールには色付きキューブがあり、赤(R)、緑(G)、青(B)、黄(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)のいずれかである。 左右の面のうち1つ、前後の面のうち1つだけが選択可能である。

このモジュールには6色の帯が6つあり、すべてを以下の表に示す。

値 = 1
YBMGCR
値 = 2
BCYMGR
値 = 3
RMCGYB
値 = 4
YBGMCR
値 = 5
CYGMRB
値 = 6
GCBYRM
値 = 7
BGYCMR
値 = 8
YMBRGC
値 = 9
YGBRCM
値 = 10
GCMRYB
値 = 11
CMBRGY
値 = 12
GMRCYB

さらに、各帯にはが割り当てられている。これは帯のインデックス(モジュール内リストでの位置番号、1~6)とは異なる。

モジュール上で、キューブ上面左上の数字は現在いる帯のインデックスである。 初期状態では、キューブの色は現在いる帯の現在位置の色である。

左右の面を押すと、帯内の前(左面)または次(右面)の色に移動する。必要に応じて帯の先頭・末尾にループする。

前後の面を押すと、前(後面)または次(前面)の帯に移動する。必要に応じて最初・最後の帯にループする。 帯内の位置は変わらない。 帯と有効色を特定する前に、後面/前面を6回連続で押してはならない。

ある帯から別の帯に移動するたびに、元いた帯の現在位置の色をその帯の末尾に追加し、その色がキューブの新しい色となる。

すべての帯とその値を特定したら、各帯の有効色を次の手順で決定する。

  1. 帯のインデックスから7を引き、そのインデックスの帯を見る。
  2. 新しい帯の値を6で割った余りに1を足す。
  3. 前ステップの結果に対応する位置の色が元の帯の有効色である。

準備ができたら、前面/後面を6回連続で押して送信モードに入る(独特な音で示される)。 すべての帯は初期状態にリセットされる。

送信モードでは、選択可能な面が前面なら最初、後面なら最後の帯の先頭に移動する。 送信モード中は帯から帯への移動で色は追加されない。

各帯で有効色に移動し、前面/後面を押して次/前の帯に進む。 6つすべての帯でこれを行うと解答が提出される。 正解ならモジュールは解除され、不正解ならミスが記録されて位置が再生成される。